2011年9月アーカイブ

大うつ病は、ひどい うつ病という意味ではなく、主要となる うつ病という意味です。大うつ病になると、抑うつ状態や、物事を楽しめなかったり、ひどい時には死にたくなり、実際に自殺を図る人もいます。だから、速やかに病院を受診し適切な治療や生活のアドバイスを受ける必要があります。専門科から見て、重症のうつ病でも、家族や周囲の人は軽く思っていることも多く、受診してみてわかる事もあります。うつ病の治療は、薬物治療と休養が中心となります。薬物療法は、抗うつ剤を使用します。
抗うつ剤の効果が出てくるのは少なくとも2週間前後かかるので、すぐに効果が出ないからと言って自己判断で投薬をやめてはいけません。また、薬物治療の他に特に重要なのが、静かにゆっくり休養できる環境を周囲が作る事です。うつ病でやる気が出ない、朝起きれないなどは、本人の意志ではどうする事も出来ないので、励ましは厳禁です。無理に気分転換させたり、叱咤激励する事により症状が悪化してしまいます。

人生で初めての彼氏にもらった最初の「旅行のお土産」は今もすごくよく覚えています。最初に頂いたプレゼントは、高校生にありがちな「自分の好きな曲を詰め込んだカセットテープ」でした。私もお返しにテープを作ったりしていました。新しいテープをもらうのが楽しみだったし、お返しに作るのも楽しかったなと覚えています。が、初めての旅行のお土産は昔のデパートの屋上でやる射的の景品のような、可愛いとは言い難い顔をしたウサギさんのついた、毛羽立った藁をペンキで塗りつないだようなカゴでした。
しかも、何の袋にも入っていなく、敢えて表現すれば土色掛かった緑色のウサちゃんのカゴです。この表現も、あの時の彼の気持ちを考えたらすごく失礼極まりないのですが、本人にも言っていることなので良しとしてしまいます。まだまだ一日会えなくても切なくて泣いちゃうような高校時代、彼が旅行に行くのもイヤだとすねたりして、漫画みたいな「帰ってきた彼との再会」をして、お互いの思いを確かめ合ったりした後に、「これ君に。」と差し出されたラッピングも何もないウサちゃんを見て、ビックリして口がきけなかったのを覚えています。
申し訳ないことに、最初は彼が本当にフザけているんだと思ってしまったのです。で、何とか笑って「またまた、冗談でしょう?」とか言ってしまっていたら、彼が旅先で一生懸命選んでくれたウサギさんだったんです。言い訳ですけれど、せめて旅館かホテルの名前入り紙袋にでも入っていてくれたら本気で冗談だと思ったりしなかったのかもしれない。悪かったなぁ。そのラッピングなしウサちゃんはその後事あるごとに彼が喧嘩の武器に使ってきましたが、あんまり言うので、お付き合いしていた何年かの内にちゃんと謝りました。実は気に入ったとさえ言いましたが、すみません、それはウソでした。今では年に1・2度会う友人になれましたが、ウサちゃんの話はたまにしかしません。割と長いこと恋人でいたので、今も彼に頂いたものが部屋に当たり前のように有りますが、ウサギさんは。どこに行ったんだろうな。